MacBookやMacBook Proで検索しますと様々な情報がヒットします。
新製品が出るたびに、ベンチマークや新機能を比較し、それを礼賛する記事はたくさんあります。
まぁ、この手の方たちの興味は高スペックなので、一般の方たちにとって有用性の低い情報なのかもしれません。
が、一般のユーザーにとって度を越したスペックは 宝の持ち腐れだけです。
やれ、ベンチマークがいくらだの、処理能力がどの程度だのというような情報は、興味はあるものの、購入時の参考にはあまりなりません。
正直、一般的な使い方をする限り、一番低いスペックでも十分なのです。
一般的な使い方とは、
・標準的なエクセル・ワードの操作
・WEBブラウジング
・メールの送受信
・写真の整理
・動画の鑑賞
・一般的なゲーム(3Dゲーム等は除く)
程度でしょうか。
はっきり申し上げますが、これだけの作業のために、やれCore i5だのi7だのは必要ありません。
RAM 16GBも不要。
SSDも256GBあれば十分。
クラウドストレイジを駆使して、工夫すれば128GBでも大丈夫です。
そう考えますと、一番安いMacBookで十分なのです。
実際、私はMacBook2017(Core m3 RAM 8GB SSD 256GB)とMacBook Pro2018(Core i5 RAM 8GB SSD 256GB タッチID付)の両方を持っていますが、100%MacBookで事足りています。
前述の作業に加え、Dreamweaver、Fireworks、Photoshop、Illustratorなどもたまに使いますが、さほど重いファイルを扱わないため、快適に動作しています。
MacBookの最大の欠点としては、一つしかないUSB-Cタイプのコネクター。
一部の情報ブログでは、充電すると、他のツールが使えないとのネガティブ情報が発信されていますが、それは簡単に解決できます。
私は自宅で、外部ディスプレイに接続し、1テラバイトのハードディスクを接続して使っていますが、現在まで何ら支障はありません。
また、一旦外に持ち出せば、1キログラムを切るライトウェイトが俄然威力を発揮してくれます。
MacBook Proとの差は約400グラム。
たかが400グラム、されど400グラム。
毎日持参して外出することを考えると、400グラムの差はとても大きなものになるでしょう。
ほぼ、iPad分の重量差となるので、両方持ち出しても苦にはなりません。
スペックに対しての価格は決して「格安」とは言えませんが、スタイリッシュで軽量コンパクト、絶妙なサイズ感、そして綺麗なRetinaディスプレイ、快適なキーボード、優秀なトラックパッド、iPhoneとの連携などを考えると、イチオシとなります。
何よりも「安物買いの銭失い」とならないことは間違いありません。